彦根七曲りの歴史

彦根は、京都の東にある日本一の湖「琵琶湖」の東側に位置する城下町です。

市内の中心には桜並木に囲まれた築城400年の国宝「彦根城」がそびえ立ち、彦根城をぐるっと囲むお堀では屋形船に乗って柔らかい風を感じながら、美しい景色の中をゆったりと遊覧することもできます。
彦根は江戸の雰囲気を感じることができる、歴史観光都市です。

また、彦根は、日本  三大和牛の一つとされる「近江牛」の本場です。ぜひ、本場の味をご堪能下さい。

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玄宮園

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仏壇通りである「七曲り通り」は、中山道から彦根城下に通じる道として1650年頃に整備され、くねくねと曲がった道になっており、容易に城に攻め込まれないように設計されています。

約350年前、この「七曲り通り」で武器や武具作りを生業としていた職人が仏壇・仏具製造に転向し、この通りに多様な技術を持った職人が暮らし始めました。

1975年にはその仏壇造りの技術の高さが評価され、仏壇・仏具業界初の国の伝統的工芸品に指定されました。

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